懐石茶会

こんにちは!ふじゆりです。

3月最後の日曜日、入門している茶道南方流の懐石茶会に参加してまいりました。

炭手前、懐石、濃茶、薄茶という流れをすべて行う、
おおよそ四時間にわたる贅沢な茶会です。
南方流では年に一度この懐石茶会が行われますが、
お稽古を積んでいき、この亭主をつとめることができるようになることは
たいせつな節目のひとつとなっています。

わたしは今年が2回目の参加。
まだまだ初心者レベルのわたしにとって、お茶会は毎回が貴重な学びの場です。
一席目ではお台所手伝いと給仕、そして二席目で客としてお茶室に入りました。
給仕のお手伝いも、客としての立ち居振る舞い方も
先輩方のご指導をあおぎながら、ひとつづつ学んでいきます。
普段のお稽古とはまた異なる臨場感と緊張感です。

前日の準備から始まり、お茶席が終了した後片付けまで。
亭主をおつとめなさる方の緊張感と周りへの配慮、
その亭主を全力でサポートする周囲の方々の動き。
お茶会当日の一日が終わると、なんともいえない満足感に包まれ、
あらためて、この流派に入門したことのご縁のありがたさを感じます。

20年後、30年後、先生方のように美しく振舞える自分でありたいと思いつつ、
今日もお茶を一服。

花祭窯でお抹茶

花祭窯のショップカード

こんにちは、ふじゆりです。

津屋崎に移転して、もうすぐ丸3年。
佐賀の工房ではお客さま用の展示スペースを設けていなかったので
ショップカードをつくりはじめたのは、津屋崎移転がきっかけでした。

花祭窯と藤吉憲典のことを知っていただくため試行錯誤の連続です。
限られた紙面でいかに伝えるか。
写真と文字をどう使うか。

花祭窯のショップカード

昨年出来上がった、三代目ショップカード。
今回はプロカメラマンにとっていただいた写真があったのでずいぶんと助かりました。
ビジュアル的なインパクトは写真の良し悪しに大きく左右されることをあらためて実感。

藤吉憲典について

そして、毎回頭を悩ませつつも楽しいのが紹介文づくり。
どう表現したら「藤吉憲典らしさ」を伝えることができるのか、
毎回いろいろなアプローチを考えます。

一代目、二代目とポストカードサイズで制作していたのを
今回は10cmの変形三つ折にしてみましたら
お友達のつくり手から思わぬ好評を得ました。

美意識の高い彼らから「いいね」と言われると最高に嬉しく、
嬉しいあまりに今回ブログまで書いてしまいました。

花祭窯に遊びにおいでの際は、ぜひご覧くださいませ(^^)

陶片ミュージアムの、もと。

こんにちは。花祭窯 ふじゆりです。

津屋崎陶片ミュージアム、なかなか更新が進みませんが
そうしている間に陶片は日に日に増えています。

津屋崎浜の古伊万里陶片

古伊万里が上がる津屋崎浜。
どんなふうに上がっているのかとよく聞かれるのですが
たとえば、今朝の散歩途中・・・

津屋崎浜の古伊万里陶片
どこにあるか、見えますでしょうか。
近づいてみると・・・

津屋崎浜の古伊万里陶片

はたまた

津屋崎浜の古伊万里陶片

近づいてみると・・。

津屋崎浜の古伊万里陶片

こんなふうです。
目が「陶片サーチモード」になると
意識しなくても陶片が視界に飛び込んできます(^^)

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津屋崎陶片ミュージアム
http://fujiyuri.com/blog/category/tsuyazaki-oldchina-museun/

<運営責任者>
花祭窯(はなまつりがま) 藤吉有里
https://www.facebook.com/HanamatsuriKiln

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■蕎麦猪口倶楽部(そばちょこくらぶ)
http://sobachoko.fujiyoshikensuke.com/

復刻古伊万里からオリジナルまで。肥前陶磁の伝統と革新。
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■磁器作家・藤吉憲典(ふじよしけんすけ)

Ceramic artist Kensuke Fujiyoshi フェイスブックページ
https://www.facebook.com/KensukeFujiyoshi

藤吉憲典公式ホームページ
http://fujiyoshikensuke.com/

肥前陶磁の価値を高める仕事を通して
優れた伝統工芸文化と技術を世界へ・後世へ伝えます。
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花祭窯 〒811-3304福岡県福津市津屋崎4-8-20

10月は東京個展。

こんにちは!ふじゆりです。
朝晩すっかり涼しくなって秋の気配です。

この秋から冬にかけては個展がふたつ。

10月の東京町田・ももふくさんから
早くも個展案内状が出来上がってきました!

東京町田ももふくさんで、藤吉憲典個展。

藤吉憲典 展------------------
2014年10月25日(土)~31日(金)
12:00~19:00
ももふく
東京都町田市原町田2-10-14 #101
TEL042-727-7607
------------------------

今回もスタイリッシュな案内状を作ってくださいました。
飾って絵になるハガキ、とっても嬉しいです(^^)

個展案内状は10月に入ってからお届けいたします。

個展案内状のご希望はこちらからどうぞ(^^)
http://fujiyoshikensuke.com/form/dm.html

津屋崎陶片ミュージアム~陶片の展示棚~

こんにちは!ふじゆりです。

津屋崎陶片ミュージアムをネット上でオープンし、
亀の歩みのようにゆっくりと紹介をはじめたところでしたが・・
なんと、リアルにディスプレイするための棚が、花祭窯に来てくれました!

津屋崎陶片ミュージアムのディスプレイ棚がきました。

ご近所さんが、もう使わないからとお譲りくださいました。
重厚な雰囲気で、400年~200年の時を越えてきた陶片を飾るのにぴったり!
ほんとうにありがとうございます。

津屋崎陶片ミュージアムのディスプレイ棚がきました。

いっぺんにたくさんを飾ることはできませんが、
ときどき入れ替えをしながら、楽しんでご覧いただけるよう
美しい展示を心がけてまいります。

現在、展示内容・方法を検討中。
オープンの暁には、あらためてご報告いたします。

どうぞお楽しみに!
といいながら、おそらく最も楽しんでいるのはわたしです(^^)

染付蛸唐草文蕎麦猪口

蕎麦猪口新作をアップしました!

染付蛸唐草文蕎麦猪口
(そめつけ たこからくさもん そばちょこ)

藤吉憲典の染付蛸唐草文蕎麦猪口

藤吉憲典の個展でご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
蕎麦猪口倶楽部にも掲載せねば!と思いつつ、ようやくアップいたしました。
たいへんお待たせいたしましたm(__)m

見込文様に五弁花、縁地文には四方襷と
しっかり手が入っています。

蛸唐草文はとてもポピュラーな文様ですが
それだけに、描き手の個性がそのまま表情に表れます。

藤吉憲典の蛸唐草文は
子孫繁栄の思いがこめられた唐草文にふさわしく
丁寧で力強い筆致が特徴です。

 

蕎麦猪口倶楽部 染付蛸唐草文蕎麦猪口
http://sobachoko.fujiyoshikensuke.com/?pid=80332211

津屋崎陶片ミュージアム~これぞ初期伊万里!?~H260816001

こんにちは!ふじゆりです。

拾ってきたままになっていた陶片のなかから
ダンナが「これが初期伊万里」と出してきました。

津屋崎陶片ミュージアム初期伊万里の陶片

津屋崎陶片ミュージアム初期伊万里の陶片

津屋崎陶片ミュージアム初期伊万里の陶片

津屋崎陶片ミュージアム初期伊万里の陶片

江戸時代の初期1610年~1650年代につくられたもので
いわば日本で最初に生産された磁器の特徴を持つものが
初期伊万里と呼ばれています。

高台径が小さい
皿の中央にかけて厚手になっている呉須の発色が控えめ

などなど
「初期伊万里の特徴」と言われるものがあります。

写真のものは
高台径が小さいです。
高台がやや内側に向かって斜めに入っているのも
初期伊万里に見られる特徴のひとつだという人もあります。

皿の底部は、厚くできています。
縁が段になっているのも、初期伊万里に良く見られる形だとか。

呉須の色合いも、やわらかい発色です。
釉薬もしっとりとした感じです。
なにが描かれていたのか、この片だけでは判断が難しいですが
おおらかな筆遣いの文様です。

この1片から、ああだこうだと全体を想像してみるのが
陶片の楽しみのひとつでもあります。

ギャラリー縄にて 藤吉憲典 展

こんにちは!ふじゆりです。
お待たせいたしました。
大阪心斎橋・ギャラリー縄(しょう)さんでの 藤吉憲典 展です。

ギャラリー縄にて藤吉憲典個展

藤吉憲典 展------------------

2014年8月15日(金)~23日(土)
11:00AM~7:00PM
ギャラリー縄(しょう)
大阪市中央区南船場2-10-30豊城ビル1F
※クリスタ長堀北5出口から北へ200m
TEL06-6245-7117
------------------------

毎年お世話になっているギャラリー縄さんでの個展。

例年5~6月に開催していたのですが
オーナー尾崎さんの「ちょっと時期を変えてみましょか」の一言で
今回は、8月真夏の開催となりました。

お盆15日からのスタート。
正直、お盆の時期は人が来ないのではないか!?と気になったので
率直に聞いてみました(笑)

尾崎さんいわく
「この業界は夏に長期休むところも多いので、実は意外とねらいめなんですわ」。

なるほど、了解しました!

ギャラリー縄さんがつくってくださる個展案内状は
尾崎さんの一言が毎回楽しみでもあり、ドキドキでもあり。
作家紹介に見えるこの文章、実は作家へのメッセージだと受け取っています。

今年の一言は
「将来、2代目川瀬竹春先生の豆彩にも匹敵する、彩磁を造っていただければと期待しています。」

こちらの状況はまったく伝えていなかったにもかかわらず
ダンナの作陶風景を見ていたかのようなこの一言。
というのも、このところ、個展に向けて赤絵を描き込んだ彩磁をいくつもつくっていたのです。

2代目川瀬竹春。
縄さんとお付き合いがはじまったのは2005年の個展。
初めて縄さんに伺ったダンナが
川瀬竹春さんの個展の図録をいただいて帰ってきたのを覚えています。

2014年のギャラリー縄 藤吉憲典 展
どうぞご期待ください。

個展案内状のご希望はこちらからどうぞ(^^)
http://fujiyoshikensuke.com/form/dm.html

見て・触って・少し学んで、選ぶ。

こんにちは!ふじゆりです。

津屋崎・花祭窯で、新しい取り組みはじめます。
とはいっても、特別なことではなく
これまでなんとなくやってきていたことを
意識的にやることにした、というところです。

なにをするかというと
「やきものを見て・触って・少し学んで、選ぶ」
場を提供すること。

花祭窯ニュースレター7月号英語版
花祭窯ニュースレター7月号英語版

日本の美術教育は、美術館などでの一般向けプログラムを見ても
やたらと「体験させる(=自分で作る、的な)」ことがメインに組まれていて
「鑑賞する」ということがなおざりになっているのが
常々不思議でなりませんでした。

「ただ、みる(見る・観る)」
「さわって、みる」
「そのものの背景にあるストーリーを少し知ったうえで、みる」

そんな「みる」を楽しむ場を育んでいけたら、と思っています。

津屋崎陶片ミュージアム~見込に松竹梅~H260709001

こんにちは!ふじゆりです。

津屋崎陶片ミュージアム
本日のご紹介は染付の碗か蓋ものか。

染付碗、見込に松竹梅

染付碗、見込に松竹梅

染付碗、見込に松竹梅

染付碗、見込に松竹梅

写真1枚目、見込文様に松竹梅があると知っているのでそれとわかりますが
まあ、ずいぶんと崩れた松竹梅。

環状の松竹梅を見込文様に描くのは
18世紀中頃から流行りはじめたそうですが
手間のかかる文様であるため
ある程度上手(高級品)のものに描かれているようです。

写真のように雑な(笑)表現になってくるのは、19世紀に入ってからか。
職人さんが文様から文様を写しているうちに
もとの図案がなにを表していたのかわからなくなってしまった!
という感じのもの、古伊万里によく見かけます(^^)

ともあれ、これは表も裏もきちんと文様が描かれています。
表は花かなと思いきや、おそらく宝袋。
松竹梅も吉祥文ですから、宝尽くしですね。

つくりも丁寧で、高台にもきれいに釉薬がかかっています。
宝尽くしの蓋ものかな、と。

 

 

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