津屋崎古墳群。

「英研究機関と協定」ですって!― 西日本新聞の記事から

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

「英研究機関と協定」ですって! ― 西日本新聞の記事(2026/10/6)から

この2026年10月から、このブログに「ニュースから考える」カテゴリーを追加することにしました。新しいカテゴリー(今日からカテゴリー名「気になったニュースから」にしました)で、記事数が少ないので、ちょっと頑張って連続で上げて行きたいな、と思っています。ニュースソースとしては、新聞・雑誌・ウェブコンテンツなど。記事に載っていた内容について思ったことをつらつら書くスタイルです。出典元を記載しますので、関心のある方はぜひ元ネタにあたってみてくださいね♪

福岡県のローカル紙・西日本新聞からの、めちゃめちゃ地元!な記事です―世界遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の保存活用協議会が、英国セインズベリー日本芸術研究所と学術交流の連携強化を目的とした協定を締結した―というもの。花祭窯のある福津市には、「新原奴山古墳群」があり、この「関連遺産群」に名前を連ねています。というわけで、新聞に載っていた協定締結の記念写真には、福岡県知事や宗像市長や宗像大社宮司と並んで、ご近所住人でもある福津市長の顔もあり。

「セインズベリー日本芸術研究所」の名前に目が留まりました。英国セインズベリーといえば、ロンドン市内あちらこちらで見かけるスーパーマーケットチェーンです。出張時にお世話になっている宿の最寄りスーパーがセインズベリーなので、毎回足繁く通う(!?)親しみのあるスーパーなのです。ヴィクトリア&アルバート博物館のなかに、セインズベリーギャラリーなるスペースがあり、コレクションを寄贈しているのを観ていますので、スーパーマーケットの事業で儲かったのを文化芸術方面での支援に回しているんだなぁ、こういう寄付文化が英国の美術館を支えているのだなぁ…と思っていました。

が、「日本芸術研究所」なるものがあるとは存じませんでした。まったく思いがけないところで「セインズベリー」の名前が聞こえてきて、驚くやら楽しくなるやら。とはいえ、ただわたしが知らなかっただけで、世界遺産に登録されてすぐのころから、つながりがあったようです。公式サイトを拝見すると「本研究所の使命は、過去から現在にわたる日本の芸術・文化の分野において、世界の最先端をいく最高水準の研究を推進し、日本芸術文化学のけん引役となることにあります」とありました。そのなかのひとつに、ご近所の世界遺産が入ったのですね。そうとも知らず、ただ「使い勝手の良いスーパーマーケット♪」と思っておりました。たいへん失礼いたしました…このニュースひとつで、認識がまた新たになりました。

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ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その独立準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々雑用)担当として作家活動をサポートしています。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)としても、並行して活動しています。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。