白磁ぐい呑み 藤吉憲典

中国茶をぐい呑みで。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

中国茶をぐい呑みで。

お友だちが上等な中国茶葉を分けてくださったので、ウキウキとティータイム。お茶の色を楽しみたかったので、色が見える器に淹れようと思ったのですが、わたしが持っている中国茶器の揃いは、土もの(陶器)。というわけで、サイズ的に近い(厳密にはやや大きめでしたが(汗))ダンナ・藤吉憲典作のぐい呑みでいただくことに。

で、上の写真です。色を見て「おお~!」飲んでみて「おお~!」と、二度楽しい。とってもおいしくて、好みの味でしたので、これはどんなお茶なのだろうとお茶が包稀ていたパッケージを確認したところ、プーアール茶のようです。

わたしは中国茶を飲むのは好きですが、詳しくはないので、さらに『中国茶の基本』なる本で探してみたところ「プーアール茶の熟茶」であるらしいことが判明。プーアール茶は「黒茶」と呼ばれるもののひとつなのですね。この色合いに納得です。黄金色をした中国茶も好きなのですが、今回このお茶をいただいてみて、自分の好みはどちらかというとこっち(熟茶)だ!とわかりました。

「お茶の色も楽しみたい」と思うときは、やっぱり杯は磁器の白い生地のものだと、より色が映えますね。実は今年に入ってから「中国茶器」のオーダーをいただいている藤吉憲典。そのためいろいろと資料を集めておりましたが、そろそろ本制作に取り掛かることができそうです。素敵な磁器の中国茶器もどうぞお楽しみに(^^)

 

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯(はなまつりがま)の内儀(おかみ)であり、Meet Me at Artを主宰するアートエデュケーターでもある、ふじゆり のブログです。