郷育カレッジ「建築のひみつ」

郷育カレッジ2023「福津の仕事人 建築のひみつ」を受講してまいりました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

郷育カレッジ2023「福津の仕事人 建築のひみつ」を受講してまいりました。

本日の郷育カレッジは、福津市商工会青年部が担当してくださる「福津の仕事人」シリーズから、大工さんと建築士さんによる「建築のひみつ」の講座でした。人気シリーズで受講希望者が多く、抽選でした。わたしは昨年は抽選に外れていたので、今年は受講出来てラッキーでした。

さて「建築のひみつ」。前半は、株式会社住幸房(すまいこうぼう)の代表であり大工さんである池尾拓さんによる、大工さんの仕事の説明と、家が出来るまでのお話でした。日本の伝統的工法を守り受け継ぐことを使命にしておられる池尾さん。木を中心とした家づくりのお話は、わたし個人的にとても興味深い分野でしたので、ありがたかったです。実際に家を建てる様子を撮った動画映像は非常に面白く、どれほどの「手間」がかかっているのかを、ビジュアル的に感じることが出来ました。

後半は、建築設計を手掛ける相良友也建築工房の1級建築士である相良友也さんによる、建築模型作りのワークショップ。これがまた、とても面白かったです。実際に相良さんが設計した家の模型を、ペーパークラフトで作りました。実際に立っている家の模型を作るという経験は、なかなかできるものではないと思います。現地の写真で外観や中の様子を見ることが出来、そのイメージをもって手を動かすという作業。用意していただいたペーパークラフトは、カッターと糊を使った作業で作りましたが、不器用なわたしでも時間内に作り上げることが出来るよう、工夫されていました。

夏休み期間中とあって、受講生のほとんどは小学生。皆とても嬉しそうに話を聞き、ワークショップに取り組んでいました。今回の受講生の顔ぶれは子ども中心でしたが、これは大人の皆さんにとってもかなり興味深い内容なはずなので、ぜひ大人向けにも開催できたらいいな、と感じました。大満足の講座でした♪

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯(はなまつりがま)の内儀(おかみ)であり、Meet Me at Artを主宰するアートエデュケーターでもある、ふじゆり のブログです。