映画「ゲティ家の身代金」

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

映画「ゲティ家の身代金」

写真は、親戚のおじさんが「ドンキで見つけた」という面白グッズ100万円札。

上映時間133分、ストーリーに引っ張り込まれてあっという間でした。この映画が公開されると知った時の「ゲティさんのことを少しでも知りたい」というある種実務的な目線は、映画が始まってすぐに、すっかり忘れ去られておりました。

ゲティさんのこと。

ジャンルとしてはサスペンスになるのですね。たしかにドキドキしながら観ていました。そしてまた、イタリアのシーンも、イギリスのシーンも、中東のシーンも、美しいシーンが多くて、その美しさにもドキドキ。

クリストファー・プラマー演じるジャン・ポール・ゲティの存在感が圧倒的でした。ジョン・ポール・ゲティ3世を演じたチャーリー・プラマーもとってもキュートでした。

ひとつだけ残念だったのが、予告編などで目にしていた映像で、本編に見つけられなかったものがけっこうあったこと。撮り直しと編集の結果なのでしょうね。133分はわたしにとっては決して長くなかったので、もっと映像を盛り込んだバージョンがもしあるのならば、ぜひ観たいなぁなどと思いつつ。

もちろん「美術品のコレクション」のもつ側面をいくつか垣間見ることもできました。J・ポール・ゲティ美術館に訪問できる日がますます楽しみになってきました。