ツワブキの花

読書『できる Google NotebookLM』(インプレス)清水理史著&できるシリーズ編集部

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

読書『できる Google Notebook LM』(インプレス)清水理史著&できるシリーズ編集部

フルタイトルは『できる Google Notebook LM 可能性は無限大!自分専用AIノート活用法』です。長いですね。久しぶりの、ガッツリ実用書。この手の本は、ページを折ったり読みながら書き込んだりする前提となるので、即買いです。

この半年ぐらい、AI関連の活用セミナーやワークショップの案内が増えていました。いろいろな案内を眺めていたなかで、なんとなく「Notebook LM」が気になっていたのですが、ことごとくセミナー等との日程が合わず未知の世界でした。タイミングが合わないということは、わたしにはまだ早いということか、と思ったりもしていましたが、先日の「サッシン・ベース」勉強会で、株式会社カホエンタープライズさんの事例を聞いて、このタイミングで腰を上げねばという気持ちになりました。

もちろん規模も運営形態もまったく異なりますし、事例のなかではNotebook LMの話は出てきていません。事例のなかに、自分たちのスケールに流用できそうな部分を見出したわけでもありませんでした。が、自分たちに使えるか使えないかは別にして、まず知りたい!なにかやってみよう!という気持ちになりました。で、そういえばBBM(ビジネスブックマラソン)で紹介されていたのがあったな、と心あたったのが本書です。

というわけで『できる Google Notebook LM 可能性は無限大!自分専用AIノート活用法』。「まえがき」を読んだ時点で、なぜ自分がNotebook LMに興味が沸いたのかが、すぐにわかりました。いわく『「Notebook LM」は、従来のAIチャットと異なり、ユーザーが指定したPDF、画像、音声、YouTube動画などの資料を基に正確に回答してくれるのが最大の特徴です」(『できる Google NotebookLM』まえがきより)とのこと。つまり「AIが回答する範囲を、自分が持っている一次情報や、信頼できるソースからの情報に基づくよう、限定することができる」ということです。これはわたしにとっては、とても意味のあることだと感じています。

というわけで、読み終わったら次は実践。ぼちぼち試してまいります^^

『できる Google Notebook LM』(インプレス)清水理史著&できるシリーズ編集部

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。