こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
涼しいホールで極上の音楽の至福♪
年に数度のお楽しみ、九州交響楽団の演奏会。昨日は「九響アフタヌーンセッションVol.1」と題して、平日の午後に楽しむ新しい位置付けの演奏会でした。開演は14時で、その前に今回も指揮者による「プレトーク」があるということで、プレトークに間に合うように出かけました。今回の指揮者は、熊倉優さん。プレトーク開始の5分前に着席できましたので、まずは演奏会パンフレットにあるプロフィールを拝読して予習。プレトーク、いいですね。指揮者の方の、演目である作曲家や曲に対する愛情が、ビシビシと伝わってきます。
前半は、ベートーヴェンの『ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品61』。わたしはときどき、ヴァイオリンの高音が耳に響きすぎて苦手に感じることがあるのですが、そのようなことはまったく無く、心地良いばかりでした。こういう体験をすると、同じ曲で同じヴァイオリンによる演奏でも、演者の方によって、あるいはその時々の自分の状態によって、聴こえ方が違うということが、実感としてわかります。力強く、くっきりとした音色が美しかったです。
休憩をはさんで後半は、メンデルスゾーンの『交響曲第3番イ短調作品56「スコットランド」』。プレトークで指揮者の熊倉優さんが、メンデルスゾーンについて熱く語っていらっしゃったので、いっそう期待が高まりました。あまりにも気持ちの良い音空間で、気が付いたら何度か意識が飛んでおりました。にもかかわらず、しっかり聴いたという感触は残っていて、きっとアルファ波が出まくっていたのだと思います(笑)。あっという間に4楽章が終わってしまったように感じました。
外に出ると酷暑でしたが、今回のホールのなかでの数時間は、一瞬異世界に足を踏み入れたような至福の時間でした。生演奏を聴けるありがたさ。次の演奏会もとっても楽しみです♪
