百合の花のつぼみ

久しぶりに「美容室迷子」で、サービスを探す側になって思ったこと。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

久しぶりに「美容室迷子」で、サービスを探す側になって思ったこと。

5年以上かもっとだと思いますが、お世話になっている美容師さんが人気になりすぎて、予約が取れなくなってきてしまいました。予約サイトで1カ月以上先まで埋まっているのを見ては、悩ましく。彼女の独立前からずっと応援してきた身としては、自分が行きたいときに美容室に行けないのは残念だけれど、成功していることがとっても嬉しいので、仕方がないか~というところです。

そう言っている間にも髪は伸びてきますので、そろそろ髪染めなきゃなぁ、となります。カットする、よりも、染める、の方が切実な昨今…。花祭窯のある福津市内は美容室激戦区だということで、美容室の数は十分にあるようです。ただ、そこから自分に合いそうなところを探していくというのが、至難の業というか、ついおっくうになってしまいます。そんなわたしにとって、ホットペッパービューティーのサービスは、とても助かる存在です。「これ以上先延ばしできない!」という状態になる前に(と思いつつ、なってしまうのですが)、情報収集開始。

とりあえず、足を運びやすい距離にあって、中高年層ウェルカムな雰囲気のあるところを探します。ネット上に掲載されている内容で選びますが、当然、実際に足を運ばなければわからないことばかりです。いざ、美容室開拓へ。久しぶりの新規開拓でまず思ったことは、具体的な事柄、カットが上手とか、シャンプーが上手とか、お店の外観や内装が素敵とか、そういうことももちろんなのですが、最終的に何が決め手になるかというと、言語化が難しいぞ、ということでした。

店内の雰囲気とか、スタッフの方との相性とか、「なんとなく行きやすい」と感じることができるかどうかを、わたしは重視しているようです。迷子から1軒目でお世話になった美容師さんが教えてくださったのですが、毎回「初めて」の美容室を探して出かける方もいらっしゃるとのこと。そういう方は、自分が美容室でどのようにして欲しいかが明確で、希望をはっきり伝えることができるそうです。なるほど、わたしはたいてい美容師さんに「お任せ」でしたが、そうなると、初めて行ったところでは、相手の美容師さんも困るわけです。必要最低限の希望は伝えることができるけれども、積極的な希望は特に無い、という感じ。

行く美容室が決まっているときは、美容室でのオーダーを「どうしたいのか、どうすべきなのか」深く考えなくて良かったので、楽でした。こういうときに必ず出てくる、スティーブ・ジョブズの「黒い服エピソード」が、思い出されます。わたしの場合は、ただのものぐさだと言われたら反論できませんが(笑)。服や髪形やその他いろいろ、お洒落とまで言わずとも身繕いについて、自発的に楽しんで考えることができるのって、きっと習慣だなぁと思います。美容室迷子になってから2軒お世話になりましたが、「ここ!」と決まるにはまだ少し時間がかかりそうです。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その独立準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々雑用)担当として作家活動をサポートしています。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)としても、並行して活動しています。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。