こんにちは!ふじゆりです。
「つやざき工藝倶楽部」のことを少し。
つやざき工藝倶楽部は
「津屋崎(福岡県福津市)に工房を持ち、ものづくりを生業とし
国内外に作品を発信している作り手の
上質な仕事を紹介するプロジェクト」です。
花祭窯が佐賀県の花祭から、福岡県の津屋崎に移転したのは2012年。
前後して同じ頃、津屋崎に工房を構えるつくり手があちらこちらから。
これは、つくり手である藤吉憲典にとって
全く予期していなかった嬉しいことでした。
素材は違えど、同じ志を持ってものづくりに取り組んでいる
芸術への価値観を共通言語で語ることの出来る仲間が身近にいるというのは、
作品に向き合い孤独になりがちなつくり手にとって、とても嬉しいことなのだそうです。
「津屋崎でモノをつくっています」
地元の方々への自己紹介がわりに
津屋崎のシンボル的な建物である「藍の家」で初めての企画展をしたのが2013年。
「自分にしか出来ない細部まで丁寧な仕事をする」
「高いクオリティを追及した作品を生み出し続ける」
そのために「愚直に昨日より少しでも良いものを作る努力を続けている」
ことをプロジェクトへの参加条件とし、メンバーは固定していません。
2015年はいよいよ津屋崎から外に出ての発表も計画中。
このプロジェクトがどんなふうに育って行くのか、とても楽しみなのです。