こんにちは!ふじゆりです。
12月あたまに鹿児島に行って来ました。
2年ぶりの壺中樂さんでの個展でした。
ご来場くださいました皆さま、ほんとうにありがとうございました!
そして、今回はもうひとつ目的地が。
鹿児島・妙見温泉にある石原荘。
http://www.m-ishiharaso.com/
いろいろな雑誌でもよくとりあげられているお宿ですので
ご存知の方も多いかと思います。
まだ窯を開いて間もない頃のこと
あるところで当時の石原荘の料理長さんとご一緒したことがありました。
そのころから石原荘さんに器を出していた
磁器作家の高橋芳宣さん、土もの作家の山本安朗さんもご一緒で
食事をしながらお話を聞かせていただく贅沢な時間でした。
それから十数年。
ずっと気になっていた石原荘に、やっと伺うことができました。
料理長さんは数年前に代わっておられましたが、
お料理と器づかいが素晴らしいという噂はずっと耳にしておりました。
期待の夕食タイム。
正木春蔵さん、高橋芳宣さん、中尾万作さん・・・
そうそうたる磁器作家の諸先輩方の器が使われたお食事は、
とても美味しかったのはもちろん、器を眺めるのも楽しくて
口福・眼福のとても嬉しい時間となりました。
「お客さま、器にお詳しいのですね」と、ダンナがお替りした芋焼酎を
素晴らしく美しい薩摩切子で出してくださるという粋な計らいもあり(^^)