もうすぐ開く芍薬の花

あらためて、キャッチコピー。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

あらためて、キャッチコピー。

考え中。

藤吉憲典のキャチコピーとして、英語版で使っているのが「Connect Japanese Craftsmanship to Contemporary Artwork」。日本語にすると「伝統の継承を、生きた個性で形にする」。意訳ですが。いずれにしても肥前磁器作家としてのミッション(使命)にあたる内容です。

これはこれでもちろん大切にしつつ、今取り組んでいるのは「あなたにとって」の磁器作家・藤吉憲典(の作品)をわかりやすく伝えるキャッチコピーを生み出す作業です。というのも、この2-3か月「Stay at Home」が世界中で広がるなかで、思いがけず、お客さまやコレクターの方々にとって大切な本質を伝える言葉をたくさん見、聞き、書いてきたことに気づいたのでした。

それはシンプルに言えば「自分の過ごす空間を快適に」ということ。料理研究家の宮成なみさんの言葉を読んだり、インポートインテリア・ドーノ桐子さんのスタンスを拝見したり、ロックアウトの続いたロンドンで自宅から情報発信を続けるSladmore ContemporaryオーナーGerryとメールをやりとりしたり…。そんななかで、藤吉憲典作品の(それを所有する人にとっての)存在理由(価値)が、おのずと言語化されてきました。

美しいもの、楽しいもの、技術と情熱をかけてつくりあげたものが、それを見る人・使う人の生きる力をサポートすること。それが実用的なものであっても、無くても。毎日食卓に並ぶ器にも、日常空間を飾るアートにも、そんな力があること。

創業から20年以上、ずっと思ってきたことでありながら、ようやく言葉として並べることができそうです。材料はそろいましたから、あとは、キャチコピーとしていかに簡潔に過不足なく文字に載せるか。腕の見せ所ですね。頑張らねば!

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯(はなまつりがま)の内儀(おかみ)であり、Meet Me at Artを主宰するアートエデュケーターでもある、ふじゆり のブログです。