こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
ご近所で社会科見学。
ここ津屋崎千軒に工房兼住居を移転してきて、もうすぐ丸八年です。江戸末期から昭和初期にかけて、塩田と港による交易で隆盛したといわれる津屋崎千軒には、往時の面影がしのばれるスポットが点在しています。
お天気の良い週末、そんなご近所をあらためてじっくり拝見する機会をいただきました。国登録有形文化財である藍の家と、そのお隣の豊村酒蔵。写真は豊村酒蔵さんの、今はもう使われていない煙突を見上げたところ。
ふだんからしょっちゅう前を通っていても、やはり見応えがありますし、説明を伺えば新しい発見もたくさんあります。古いものが残ってきた歴史には、その時々のエピソードが伴うものですね。「ちょっとそこまで」の感覚で、このような社会科見学ができる贅沢に感謝です。
そうそう、福岡界隈にお住まいの方にはご存知、地域情報誌の『シティ情報ふくおか』2020年4月号には、福津市内のスポットを紹介する「福津市観光ブックレット」がついています。よかったら、手に取ってみてくださいね♪