ポワロがモンブランを美味しそうに食べていたので。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ポワロがモンブランを美味しそうに食べていたので。

土曜の晩にテレビで映画「オリエント急行殺人事件」を観ていたら、ポワロ(ケネス・ブラナー)とラチェット(ジョニー・デップ)が食堂車でモンブランをつつくシーンが目に留まり、「そういえば、今まさにモンブランの季節だわ!」と。

さっそく翌日、近所のケーキ屋さんへ。ありました「和栗のモンブラン」。ふと横を見たら「かぼちゃのモンブラン」「安納芋のモンブラン」と、イモ・クリ・かぼちゃの大共演。旬の食材がケーキになる愉しみは年中を通してありますが、それにしても嬉しいシーズン到来です。肝心のモンブランの写真は…撮りそびれました。

豪華な食堂車でのティータイムは「乗り鉄」のあこがれ(笑)。九州では、JR九州が豪華観光列車でスイーツを食べる「或る列車」を運行しており、また西鉄が「地域を味わう旅列車「THE RAIL KICHEN CHIKUGO」を運行しています。つまり、その体験をしようと思えば、比較的身近に、できる環境が整っているということ。

と、文章を書いていたら、ちょうどラジオから「栗」についての豆知識が聞こえてきました。わたしたちが食べている部分は、栗の「種」でナッツ類に属するのだそうです。タネだったのですね。栄養もたっぷりで、渋皮も一緒にいただくと、より良いようです。