アーティストな友人との語らい。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

アーティストな友人との語らい。

週末、現代美術家である友人が、約1年ぶりに遊びに来てくれました。春先に遊びにいらっしゃる予定だったのが、延期になっていたのでした。我が家にいらっしゃるのは三回目ですが、毎回特に目的をもっていらっしゃるわけではなく、のんびりと近況報告に来てくださいます。

秋晴れの縁側で窓を開け放ち庭を眺めつつ、友人・ダンナ・わたしの三人で、なにげないおしゃべり。写真は、その場に香りを添えてくれた我が家のキンモクセイ。なにげないおしゃべりではありますが、そこはアーティスト同士。ゆったりとした会話のなかにも、面白い発見がたくさん。またお互いに話をすることによって、各々自らの立ち位置や方向性を確認できるというグッドポイントも。あっという間に時間が経ってしまいました。

この1年のあいだに彼は東京から鹿児島へと拠点を移し、三カ月の語学留学に出ていたのですが、それらの経験を経て、明確な目的と可能性に向かって突き進もうとしていることが伝わってきました。語学留学の話、鹿児島でこれからやろうとしていることなど、淡々とした語り口ながら「生み出す人・創り出す人」としての情熱を感じました。

十年来の友人ではありますが、アーティストとして一緒に何かをしたことはありません。彼が鹿児島に居を移したことによって、何か一緒にできることがありそうで、とてもワクワクしています。