文字・活字文化の日。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

文字・活字文化の日。

日めくりを捲るのが毎朝のルーティンです。日めくりは毎年同じものとは限りません。毎日の紙面に書いてある内容もそれぞれで面白いのです。たとえば旧暦での日付、月齢、六曜、日干支、偉人の名言など。今年使っているものは、比較的シンプルな構成です。

さてその日めくり、10月27日のページに「文字・活字の日」「読書週間」とありました。「文字・活字の日」なんていうものがあるのですね。2005年に新たに制定されたということで、読書週間が10月27日からはじまり、その初日が文化・活字の日なのだそうです。

読書週間があるのは知っていましたが、文字・活字の日は知りませんでしたので検索してみたところ、東京都江戸川区立図書館のサイトにわかりやすい解説を見つけました。

江戸川区立図書館 特集!10月27日は、文字・活字文化の日

「文字・活字文化振興法」なる法律に基づいて制定された日ということです。「『文字・活字文化』の振興を図り、知的で心豊かな生活、活力ある社会を実現していくことを目的」とする法律で、その基本理念のひとつが「すべての国民が生涯にわたり等しく文字・活字文化のもたらす恩恵にあずかれる環境を整備する」となっています。素晴らしい!

新聞、書籍、手帳と「紙に文字・活字」の文化をこよなく愛するわたしとしては、心から拍手。もちろん画面上の文字も活字には違いなく、ブログやnoteでの情報発信もまた、今後膨大な活字文化を構成していくものでしょう。「読む」「書く」の楽しみが、ずっと受け継がれていきますように!なんてことをあらためて考えたのでした。