山歩き、海歩き。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

山歩き、海歩き。

筋力をつけたいなと思い、部活動では陸上長距離をしていた息子に相談。体重もどちらかといえば増やしたいと申し添えたところ、筋力を増やすためのウォーキングを提案してくれました。要は、ただ歩くのではなく、負荷をかければよいということ。

まずは、山。近所の花見スポットである大峰山は、ハイキングコースとして人気です。約1時間で歩いてこれるということで、チャレンジすることに。実際に歩いてみると、花祭窯からスタートして、帰ってくるまでちょうど1時間。久しぶりに高低差のあるコースで、途中でバテるのではないかと心配しましたが、気持ちよく歩くことができました。

翌日は、海。高低差こそないものの、やわらかい砂浜を歩くのは、けっこう脚力のいるもの。潮が引いてすぐの砂浜は比較的固く歩きやすいのですが、目的は「筋力をつける」なので、砂浜に足を沈ませつつ歩みを進めます。津屋崎浜から宮地浜へと進み、福間海岸の手前で折り返して帰ってきたら、ちょうど1時間でした。

山を歩いていると、自然と視線が上や遠くに向きます。鳥や木の実や草花が気になりますが、足を進めながら眺めることができ、視界も広がります。それに対して、海を歩いていると、貝殻やら陶片やらが気になり、うっかりすると視線が足元に向かいがちになります。今は姿勢良く歩くのが目的!と自らに言い聞かせつつ、海原の向こうを意識しながらのウォーキング。

ともあれ「歩こう」と思ったときに、海と山のメニューが選べる贅沢環境。思い立ったが吉日、三日坊主にならないよう、さっそくウォーキングシューズも購入。三日坊主になったら、また一から始める、を繰り返そうと思います。写真は海ウォーキングのご褒美、海に沈もうとしている夕日。ありがたいです。