郷育カレッジ講座で久しぶりに大峰山。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

郷育カレッジ講座で久しぶりに大峰山。

「沖ノ島が見える大峰山を歩こう」のタイトルで、福津市の「市観光ボランティアガイド会」の皆さんが案内してくださる講座に参加してまいりました。一昨年から始めたご近所ウォーキングの定番コースのひとつが大峰山。適度に負荷がかかりお気に入りのコースではありますが、歩きはじめるとなかなか途中で道をショートカットすることが難しいため、時間に余裕が無いと避けがちになってしまっていました。

そんなわけで、久しぶりの大峰山。朝は氷点下の冷え込みでしたが、風はさほど強くなく、お日さまも出てきて、比較的良いコンディションでのウォーキングとなりました。これなら沖ノ島も見れるかも!と期待できる空模様。観光ボランティアガイドさんの案内のおかげで、大峰山ウォークもただ歩くだけでなく「歴史探訪」となるのが、郷育講座の楽しいところ。道々の「ガイドポイント」をまとめた資料も準備してあり、ところどころ立ち止まりながら解説を聞きました。

さて講座タイトルの「沖ノ島が見える」は、この講座の楽しみのひとつです。沖ノ島は、世界遺産登録された頂上に至るまでの3か所に「見えるかもしれないポイント」があります。上の写真の場所はその一か所目。実は2年度前の同講座でも、同じ場所から写真を撮っていました(笑)。前回の講座では、よく見えなかったのでした。今回も最初は「見えませんね~」と言っていましたが、ここからさらに登って行った2か所目のポイントで「あれ!見えますよ!」と。目を凝らして見ると、霞んだ空と海の境目にうっすらと島影が見えました。今日の参加者の皆さんには縁起が良かったね♪と主催者側の一人として一安心。

それにしても山頂から眺める海の美しいこと。そういえば昨年のお正月はどこへも行けなかったので、ここから初日の出を見たのだった!と、思い出しました。一年経つのは早いようでもありながらが、その間の変化を考えると、たった一年前のことがずいぶん昔のことだったような気もするから不思議です。

郷育カレッジの「沖ノ島が見える大峰山を歩こう」講座は毎年人気の定番講座です。来年度のカリキュラムにも採用予定ですので、興味のある方(福津市民か、福津市内への通学生、通勤者に限りますが)はぜひ、参加を検討してみてくださいね♪