名刺をどうしたものか、検討中。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

名刺をどうしたものか、検討中。

先日、久しぶりに名刺が必要な場面があり、在庫が数枚になっていることに気づいて焦りました。ここ2年、コロナ禍で仕事上の外出、なかでも「初めて会う人」と会う機会が激減していたもので、あまり気にならなかったのですね。名刺入れはふだんから持ち歩いているのですが、名刺がちゃんと入っているかどうかを確認しておりませんでした。

「紙製の名刺」の存在意義さえ問われる昨今ですが、かといって紙の名刺がまったく無いと困る場面も、容易に想定できます。さて、どうしたものか。ここ数日ぼんやりと考えていましたが、今から作るのであれば「紙で作る意味のある名刺」を作った方がいいよね♪の結論に達しました。モノとして受け取ったときに、ちょっと楽しめるような、名刺。

具体的にどんなものを作るのかは、これからの検討です。これまで名刺を新たにつくる際に検討していたのは、肩書をどうするかとか、文字フォントをどうするかとか、落款と文字の配置をどうするか…というレベルでした。そういうものも含めて、全体のデザインコンセプトから考えるとなると、楽しそうであり、けっこうパワーが要りそうであり。

上の写真は、ロンドンのシャーロックホームズミュージアムで手に入れた、シャーロックホームズの名刺。シンプルながらインパクトを感じるのは贔屓目でしょうか。ともあれ、名刺に書いてある内容に目を通す前に、話題を提供できるような名刺ができるといいな、と思っています。