金襴手角瓶 藤吉憲典

お家でゆっくりお盆休み。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

お家でゆっくりお盆休み。

ふだん気になりながらそのままになっていたことを一つでも完了する!ことに。ただ、北部九州はお盆前からずっと大雨警報や避難勧告などが出ていましたので、お天気に気をとられていたというのが、実際のところです。

そんななか、まず手を付けたのが、ギャラリースペースの棚の整理。お休みと言いつつ仕事ですね(笑)。ただ、このところゆっくり器を並べ直すことが出来ていなかったので、お盆休みのおかげでできた仕事です。蕎麦猪口棚に並ぶサンプルの蕎麦猪口をすべて拭き上げることができたのが、一番嬉しかったかもしれません。

それから、7月からウィンドウに飾っていた「山笠絵皿」を終いました。季節ごとに置き換えています。お盆を境に「鶉(うずら)に桔梗(ききょう)」文様の金襴手の角瓶を出しました。桔梗は秋の七草のひとつです。また中国磁器の文様として人気の高い鶉は、粟(あわ)との組み合わせで描かれることが多く、秋から冬にかけての文様です。

次は英語学習=溜まっていた「the Japan times alpha」の読み込み。お盆休みに入った時点で5週分が手元にありましたので、せっせと音読。ところがこの音読、自分の読み取れるスピード以上に早くなりませんので、なかなか前に進みません。ついつい記事を読み飛ばしたくなることもありますが、本来好きでやっていることですので、時間をかけてもひとつひとつ進むのみ。3日かけてやっと半分読破しました。

それから、ふだんしないところの掃除も少しできました。冷蔵庫の霜取りをし、プラスチック製のごみ箱を内外拭き上げ、掃除機の中を歯ブラシできれいにし…。一見どこがきれいになったのかわからないようなところをきれいにして自己満足。

お盆休みの真ん中には、近所のおさかなセンターで地魚握りを調達。我が家にはお仏壇があるわけでなく、お盆行事をするわけではないのに「お盆の寿司盛注文受付中」に釣られました。「地魚握り」といいながらサーモンも入っているお茶目な寿司盛は、海鮮巻が豪快で、価格的にもお手頃です。寿司盛サービスがはじまったときに、なにかイベントがあるときに注文したらいいねと話していながら、このご時世でイベントの機会は無いもので、このお盆になりました。

季節外れの長雨で気温が少し涼しくなったので、雨の合間に久しぶりにウォーキングを復活することもできました。猛暑でウォーキングに出ることができない日が続いていましたので、これは嬉しかったです。

そんなわけで、ゆっくりペースのお盆休み。いいお休みになりました。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯(はなまつりがま)の内儀(おかみ)であり、Meet Me at Artを主宰するアートエデュケーターでもある、ふじゆり のブログです。