インプットツアー in 佐賀県武雄市。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

インプットツアー in 佐賀県武雄市。

花祭窯の創業地は佐賀県江北町花祭。花祭に居たときは武雄市は生活圏でした。窯業産地である有田に、材料の仕入れや資料の勉強などに足を運ぶのに、通り道である武雄市は必ず通る場所。図書館や宇宙科学館などの公共施設があり、品質の良いものが集まる農産物直売所があり、泉質の良い日帰り温泉もあって、とってもお世話になった場所でもあります。そんな、馴染み深い武雄温泉エリアですが、津屋崎に移転してからは、「通過する場所」になってしまっていました。この連休中に、武雄に行く用事ができましたので、この機会にインプットツアー^^

まずは佐賀県立宇宙科学館へ。子どもが小さいころによく連れて行きました。連休中とあって、朝一番から、家族連れや子どもを主体とした団体がたくさんでした。まずは各フロアの展示を拝見。基本的なフロア構成は20年近く前から変わっていませんでしたが、相変わらず充実しているなぁ、これは子どもを連れてきたいと思うよなぁ、という感想です。参加型・体験型の設備がより充実していたり、展示の色使いに工夫が凝らされていたり、さりげない心遣いによる改善が、あちらこちらに見えました。今回は、今まで行ったことの無かったプラネタリウムも初体験。プラネタリウムの番組もいろいろありますね。久しぶりのプラネタリウムは、人気があるのかなぁと心配していましたが、なんとほぼ満席でした。

佐賀県在住時に武雄市内で一番よく通ったのは、図書館です。武雄市図書館といえば、蔦屋書店でお馴染みのCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)が指定管理者に入り、大きく変貌したのが2013年からのことでした。全国から図書館関係者が視察に押し寄せ、一躍有名になりましたので、覚えていらっしゃる方も多いかもしれません。花祭窯が津屋崎に移転した1年後のことでしたので、わたしたちが馴染んだ武雄市図書館は、変化する前の図書館でした。10数年を経て、ようやく訪問。わたしがよく知っていたあの同じ空間が、こんなふうに変わるなんて!とある種の感慨がありました。店舗設計の力を感じました。図書館エリアも本屋さんエリアもカフェも、地元民に愛されていることがよくわかる賑わいぶりで、楽しい視察となりました。

最後は、御船山エリアにある陽光美術館へ。「日中文化交流の懸け橋になることを願い、日本磁器発祥の地である佐賀において、そのルーツである中国陶磁器を展示しています」とある通り、中国磁器の名品を所蔵しておられます。ずっと気になっていましたが、今回が初めての訪問でした。ちょうど、陽光美術館開館30周年記念展ということで、所蔵名品展のうち『青と赤-鉄と銅と炎の世界-』と題したテーマ展を観ることができました。展示スペースはこじんまりとしていて、観ることのできる点数は決して多くはありませんが、良いものを拝見できて大満足。隣接する日本庭園「慧洲園」を、ゆっくり眺めることができたのも良かったです。上の写真は、陽光美術館の休憩エリアから眺めた庭園。

いずれも武雄温泉駅から車で5分以内にある施設。丸1日で、ゆっくりじっくり楽しむことができました。わたしは車で動きましたが、武雄温泉駅内にある武雄市観光協会で、電動自転車のレンタサイクルもあります。お天気にも恵まれ、大満足のインプットツアーになりました^^