こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
久しぶりに梅田を歩いて「今の梅田」に情報アップデート―大阪日帰り出張その2。
ロンドン訪問時にいつもリサーチやアテンドを依頼しお世話になっているNさんが日本に帰国中というので、会いに行ってきました。ロンドン進出を模索していた頃から10年以上お世話になっています。「ロンドンまで行かなくても会えるなんて!」ということで、機会を逃さぬよう新幹線に乗り一路大阪へ。「その2」です。
↓「その1」はこちら↓
藤田美術館を出たら、東西線で一駅「北新地」へ。ここは、若かりし頃勤めていた会社があったエリアです。当時東西線があったらめちゃめちゃ便利だったろうな、などと30年の時差を呑み込みながら大阪駅方面へ。桜橋あたりから大阪駅前第2ビルを経由して地上へ。毎日毎日歩いていた場所です。第2ビル地下の飲食店街が当時の雰囲気そのまんまで、安心しました。地上に出ると、当時は大阪駅から新地までのエリアでいつもどこかが工事中でしたが、すっきりと歩きやすく整然とした街になっていました。丸ビルが無くなっているのを自分の目で確認。
ちょうどお昼時になりましたので、再度地下に潜り、新しい感じの飲食店街へ。表示を見てそこが阪神百貨店であることに気づきました。いや、たしかに位置的にはそうだわと思いつつ、昔の阪神の地下の雑然としてワクワクする感じと乖離していて、ちょっとびっくり。そんななか「インディアンカレー」を見つけて嬉しくなり、カウンターでいただきました。
阪神百貨店からは、ほぼ東梅田となる阪急エリアに向かって、これまた数えきれないほど通った歩道橋を進みます。阪急百貨店の美術画廊と古美術をチェックした後は、JR大阪駅前を通って、反対側ほぼ西梅田に位置するKITTE大阪へ。道の向こうにはヒルトンがすぐ目の前。西梅田から東梅田まで、いわば一本の歩道橋(歩行者デッキと呼ぶそうですね)で行き来できるというのは、めちゃめちゃ便利です。
JR大阪駅を中心にして今度は長いこと空き地であった「うめきた」こと北側のエリアへ。南側から北側に行くのに、大きく迂回していた頃を考えると隔世の感があります。「おお~!」と思わず声に出しつつ、ルクアからグランフロント大阪まで。途中ツインビルが目に入り、あそこまで行くのは近いようで遠かった…と思い出し。グランフロント大阪では、無印良品の「Open MUJI」で開催中の企画展「愛すべき日本のお菓子展」が開かれていましたので、これを目的に行って参りました。ルクアにある蔦屋書店に初めて足を運びましたが、すごい規模ですね。
大阪駅の東西南北を歩いて、ようやく30年前の地図を塗り替えることが出来ました。