2026年映画4本目は、シェイクスピア夫妻の物語『ハムネット』。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

2026年映画4本目は、シェイクスピア夫妻の物語『ハムネット』

映画の予告編で『ハムネット』が流れて、これは観ねば!と思っていました。原作本があると知り、まずはいつものカメリアステージ図書館でゲット。張り切って借りてきたのですが、文体によるものかストーリーによるものか、理由は判然としないものの、なんとなく読み難くて進まず途中でギブアップしてしまいました。

さて『ハムネット』。美しい映像と登場人物の生き辛さが息苦しいストーリーに、シェイクスピアの息子「ハムネット」のけなげな姿。中盤からずっと涙腺緩みっぱなしでした。まず1580年台の英国の地方は、このような感じだったのね、と、興味をそそられました。ストーリーは、ハムネットの妻・アグネスを中心に描かれています。ラストに登場する、劇場でシェイクスピアの作品が演じられるシーンは、こんなふうに演劇が楽しまれていたのね、という根っこを垣間見たような気がしました。シェイクスピアファンでなくても記憶にある有名なセリフ「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ」も、シェイクスピアの口から出てきます。

ちょっぴり読んだ原作本では、序盤でシェイクスピアとその父親との確執が激しく描かれていたのが印象的でした。なので、映画中のシェイクスピアと息子ハムネットとの会話にあらわれる、男親と子との絆のようなものが、シェイクスピアにとってどれだけ大切なものであったかを強く感じました。映画を観終わった今、再度『ハムネット』の本にチャレンジしてみようと思います。

映画『ハムネット』