読書『不完全主義』(かんき出版)オリバー・バーグマン著/高橋璃子訳

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

読書『不完全主義』(かんき出版)オリバー・バーグマン著/高橋璃子訳

昨年末、正月休み用にと購入していた中の一冊。気が向いたときに少しづつ読んでいたら、思いのほか読み進まず、読了が今になりました。メールマガジン「ビジネスブックマラソン」で紹介されていて、気になっていた本です。この手の自己啓発本を購入するのはとっても久しぶり。自分のためというよりは、これから社会に出ていく息子に贈ろうかな、その前に内容を読んでおこうかな、という感じでした。

以下備忘。


  • 現実を思い通りにコントロールする能力が人生の充足感や達成感に結びついているわけではない
  • まちがっていたのは、そもそもの目標
  • 情報過多
  • 意識して思いだせなくても、それはたしかにそこにある
  • 自分の戦うべき戦いを選ぶ
  • 小さくて明確な仕事を淡々と片付ける
  • 「自分を広げる」方向性
  • そのためにはまず、自分に正直になる
  • 今いる場所で、手持ちのスキルやリソースで、あなた自身にできること
  • ルールに人生を捧げない
  • 良い仕事をするためには、休息と快適さが欠かせない
  • 人間が万能でない以上、問題は必ずある
  • 充実した人生を送りたいなら、何よりも「力を抜く」ことを覚えたほうが良い
  • 他人にしたくないことを自分にしない
  • 「インスピレーションは素人のためにある。我々プロはただ現場に行き、仕事をするだけだ」(アーティスト チャック・クロースの言葉)
  • 他人のネガティブな感情は、結局のところ、その人自身の問題でしかない
  • 思い通りにいかないほうが満足度が高い
  • 完璧主義とは、傷つくことを避けようとする脳の働き
  • 集中力を高めない
  • 今ここにある、これがあなたの人生だ。
  • 現在の価値
  • まず自分に時間を割り当てる
  • 問題はいつだってなくならない
  • 今起こっていることの価値は、いつかのために取っておくことよりもその場で体験することにある
  • 体験から何かを得ようとしない
  • ただ生きているから生きているのであって、そこに言い訳も大儀も必要ない
  • これも人の手でやったこと。
  • 「どうなるかわからない」という状態を受け入れられるかどうか
  • 功利的にメリットの大きさを計算しなくても、自分のやるべきことがただ直感的にわかるときがある
  • 何も克服できなくても、そのままで人生を生きてしまえばいい

期待以上に面白かったです。50代の今だから言っていることがよくわかる、という部分もあるとは思います。ビジネス系自己啓発本にこれまで書かれてきたような思い込みに対して、さらりと否定してみせるあたりが痛快でした。特に「意識して思いだせなくても、それはたしかにそこにある」というのは、まさに我が意を得たり。この言い回し、今後どんどん使わせてもらおう!と思いました^^

巻末に載っている「読書案内」がまたとても興味深かったのですが、残念なことに「未邦訳」の参考文献が多く。ただ、紹介されても実際には全部は読めないだろうなと思えば、とりあえず邦訳されているものを読みはじめるのぐらいでちょうど良いのかもしれません。

『不完全主義』(かんき出版)オリバー・バーグマン著/高橋璃子訳