山笠シーズン到来in津屋崎

おはようございます!ふじゆりです。

例年より少し早く梅雨入りした北部九州津屋崎地方。
本日は洗濯日和になりそうです。

6月に入り、早朝浜辺を走る男性の姿が増えているといううわさ。
そう、津屋崎は山笠シーズンに突入しました!

追い山当日はもちろんですが
その前日の裸参りもまた
かなりの体力を要するので
山を担ぐ皆さんは、着々と準備をはじめておられます。

津屋崎祇園山笠(2012年新町流)
津屋崎祇園山笠(2012年新町流)

写真は昨年のもの。
我が家は引っ越してきてまもなく、わけも分からない状態でしたが
新町流の皆さん、あたたかく迎え入れてくださいました。

先日行われた第1回目の集まりでは
平成25年度のスケジュールが発表されました。
7月の週末は、21日の追い山まで山笠一色になります。

わたくしも「ごりょんさん」のお手伝いの末席に。
まだまだ戦力にはなれませんが、ひとつでもお手伝いをしてまいります。

津屋崎には古墳群があります。

こんにちは!ふじゆりです。

津屋崎には、古墳があります。
それも、古墳「群」。

495号線を走っていると、丘陵地にぽこぽこと現れる古墳。

津屋崎古墳群。
495号線沿いに現れる、津屋崎古墳群。

何も知らずに初めて見たときは「え?まさかあっちもこっちも古墳???」
かなりびっくりしました。
その後、考古学の専門家の方に話を聞く機会がありました。
ほぼそのままの姿で古墳群がこのように残っているのは
かなり貴重なことだそうです。

津屋崎の古墳群の景色は
自然に溶け込んでいて、あたりまえに佇んでいて
のんびり、ゆったりとしています。
それが、一番の魅力です。

お稽古再開。

こんにちは!ふじゆりです。

やっとお茶のお稽古を再開しました。
気がつけば、なんと8年ぶり。

錦赤玉文茶碗(藤吉憲典作)
錦赤玉文茶碗(にしきあかだまもんちゃわん)

ひとつだけ残念だったのが
津屋崎でお茶の教室を見つけることができなかったこと。
月に2回ほど、電車に乗ってお出かけします。

まずは見学。
まあ、忘れていること忘れていること(笑)
拝見しながら、ああ、そういえば!ということばかりで
おのれの日頃の所作の無作法を再認識することとなりました。

礼の仕方、歩き方、戸の開け閉めから
お作法と精神、習い直しです。

土間、内と外のあいだ。

おはようございます!ふじゆりです。

花祭窯は、土間から和室への上がり口にかけてを
ギャラリースペースにして、展示をしています。

花祭窯ギャラリー
花祭窯、玄関土間からの眺め。

土間はとっても便利。
家の外でもなく、中でもなく。
この中間的なスペースが
外を通る方との程好い距離感をつくってくれます。

外を通る方が、なかの様子を伺うことのできるスペース。
必要に応じて声をかけてくださるスペース。

昨日の朝、玄関前の小路を掃除していると
いつも朝うちの前を通る素敵なご婦人が
「ちょっとうちにいらっしゃいませんか、すぐ近くなのよ」と声をかけてくださいました。

毎朝の挨拶のなかで、ご近所の方とは思いつつ
失礼ながらどちらのお宅の方かわからずにおりました。
それを察してか「わたしのこと、知らないでしょ」とニッコリ。

ついて伺えば、路地をふたつ東に上った、すぐのところにある
古民家の奥さま。

古いものをそのまま残しておられるというお宅で
古民家のしつらえや、古いお道具を、いろいろと見せてくださいました。

そして、おっしゃられるには
「いつも、お宅の前を通りながら、なかの展示とかを拝見していて
うちの古いものを一度見せてあげたいな、と思っていたの」と。

ほんとうにありがたいことです。